日本において家屋に被害を与えるのは、主にヤマトシロアリとイエシロアリの2種類です。シロアリは主に地下で秩序ある社会生活を営み光や風を嫌うため蟻道という通路を作り木材の表面を残し内部を食い荒らしていきます。
シロアリの被害は建物の外部からは発見されにくく、甚大な被害を与える結果になっています。
また、シロアリに食害されますと、地震や台風に対する建物の抵抗力が弱まり寿命が短くなります。
シロアリは集団が大きくなると分巣するために一部が4~6月のむし暑い昼下がり羽アリとなって飛び立ちます。この羽アリが羽根を落として、地下にもぐり新たな集団を形成します。実はこれがシロアリ発見の重要な手がかりになります。羽アリの発生した家は必ずシロアリの大群がいます。
このような家は要注意!
など1つでも当てはまれば専門家による調査をおすすめします。
シロアリの被害を受ける前に行う予防処理には、新築予防とすでに完成した家を行う既設予防とがあります。
新築予防はシロアリの被害を受けた時の駆除処理は勿論の事、既設予防処理に比べて経済的でしかも完全な処理が行えます。また、処理後も安心な保証書を発行し、管理しております。
既設住宅にお住まいの方でも、「羽アリを見ない、シロアリの被害もない」と言って油断はできません。シロアリは知らず知らずのうちにあなたの住まいをねらっています。被害にあう前にぜひ予防対策を!
また、防除処理を済ませた住宅にも安心いただくために保証終了後の再処理をお勧めいたします。